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阿蘇カドリー・ドミニオンで飼育されているチンパンジーのパン君について、環境省が希少動植物の取引を規制する種の保存法違反の疑いで週内にも事情を聴くそうです。
パン君は、昨年の2月に宮崎市の動物園から繁殖目的で無償譲渡されてきたそうです。 環境省などによると、パン君は、同園に移った直後から園内で公演をしたり、テレビ出演(日本テレビ系列の「天才!志村どうぶつ園」・TBS系列の「どうぶつ奇想天外!」)のため各地に出かけていたという事です。 8月は、園内でも1日3回(1回40分間)の公演を休みなく続ける予定なんだそうです。 皆様は、ご覧になられた事はありますか?(私は、一度も無いです^^;) チンパンジーは、種の保存法で「国際希少野生動植物種」に指定され、譲渡は原則禁止。 ただし、学術研究や繁殖目的の場合は、環境省の許可を得た場合に限り譲渡が認められているようですが、「繁殖目的の譲渡でも、通常の展示なら構わない。しかし、パン君の場合は園内外で興行しており、法の趣旨から外れる恐れがある」と、環境省は言っているようです。 同園によると、飼育用の獣舎を新築し、パン君と同い年のメスの飼育も始めたそうで、「夏休みは日程がきついが、普段は余裕を持って組んでいる。繁殖には支障がないと思う。民間動物園が獣舎などを整えるには収入も大切で、環境省には現状を伝えたい」と言っているそうです。 日本動物園水族館協会は実態調査後、「国際的な保護動物をいいかげんに扱うと、世界の信用を失う。ルールはきちんと守るべきだ」とコメントしているそうです。 今ではすっかり影が薄くなってしまいましたが、レッサーパンダの風太君が人気を博していた時、旭山動物園の副園長が「見せ物」にしないで欲しいとHPに掲載した記事を載せたことがあります。 その時、『「芸」・「見せ物」がダメなら、動物園や水族館は成り立っていかない』と感想を書きましたが、今回は、それ以前の問題ですよね・・・ 日本は、こういう動植物に関する国際ルールを軽視して来て、世界中からバッシングを受けていると聞いた事があります。 阿蘇カドリー・ドミニオンの方が、「環境整備には収入も必要」と言われている事には同感なんですが、ルールを破ってまで収入を得ようとするのはどうなんでしょうか? 信用を失った時の代償の方が高くつくような気がするのですが・・・ そんなに難しい問題ではないと思うので、同じような問題が起こらないように、国と動物園側でしっかり話しあって欲しいですね。
by iwasi_3
| 2005-08-03 21:32
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